[コミック雑誌版]まぶちの右近第6話

“連綿と続く石の血族…秘技を伝える馬淵と穴太。
二族が歩む修羅の道!!”――古代九州(筑紫の国)は謎と神秘に満ちている! 豊前高良大社の宮司からの“崩し役”依頼を受けた右近。
九州は謎の石造物がいくつもあり、石の血族馬淵の者としてはかねてより一度訪ねてみたい土地であったのだ。
今度の敵は、毛利に滅ぼされた陶氏の残党ども。
その頭は盲目ながら北九州一と評判の剣士・よし切りの十佐。
侮りがたい強敵に対し、右近はどう闘うのか!? “江戸中の女性みんなを美しく!!”――常陸屋に先代から仕えている乳母の<よね>が小三馬のもとを訪ねてきた。
かつて名代のお店だったのが、番頭の裏切りで傾いてしまい、今ではよねとお嬢さまふたりきりで暮らしているという。
「お嬢さまをしかるべきところへ嫁がせますまでは私は…死ぬに死ねないのでございます!!」 そのお嬢さまにまたとない縁談が持ち上がり、よねは小三馬にお嬢さまの化粧を依頼したのだ。
白粉化粧、湯化粧…と入魂の技を駆使する小三馬! 磨きに磨いた仕上げの結末は? “江戸北町奉行同心板見半蔵・かみそり半蔵の異名をもって天保の巨悪に牙をむく!”――このごろ丁半賭博が江戸全市を風靡していた。
果ては士分の者にいたるまで賭博に手を染め、江戸城内においてさえ賭博が行われる始末であった。
ある晩、南北町奉行に火盗改めまでが動員され、一斉の賭博狩りに乗り出した。
掟破りのいかさま賭博・賽太郎の手口を暴くかみそり流の型破りな探索とは?“連綿と続く石の血族…秘技を伝える馬淵と穴太。
二族が歩む修羅の道!!”――石の文化の源流を探るべく、九州にまで足をのばしていた右近と天空。
磐井の墓を訪れていた右近のもとに、鵜戸神社の守人たちがやって来た。
右近に“守り役”を依頼しに来た彼らは、“海彦山彦”の伝説で知られる鵜戸一族であると名乗った。
そして、何と砦にやって来た敵は……亡者どもの群れだった!! 辛くも亡者どもを撃退した右近たちは、敵の本陣・巫女ヨミカの神殿へと向かった!!“医者は何を救うのか!? お尋ね者はぐれ医家の仁術道!!”――天明の頃―…武家の威光は翳り、逆に力を伸長したのは豪商たちであった。
品川の渡海屋の若旦那吉蔵は、竜哲を上方で罠にかけ、わざわざ船で江戸まで運んだ。
「あんさんに治してもらいたい病人がおまんねや」 渡海屋別邸では吉蔵の父・仁兵衛が原因不明の病で臥せっていた。
何かの祟りだと妙な噂も立ち、渡海屋の面目は丸つぶれなのだというが…。
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