世間胸算用

江戸時代のバイタリティーあふれる町人の姿を描いた、井原西鶴の『世間胸算用』と『日本永代蔵』から、12編の話を取り上げる。
西鶴の町人へのかぎりない愛情が描かれている。
夏といえば怪談。
そのきわめつけともいえるコワイお話が、鶴屋南北の代表作『四谷怪談』。
裏切られて、永遠にただようお岩の執念のすごさとともに、運命の哀れさも心をうつ。
京の鞍馬寺に美しい少年がいた……その名は牛若。
源義経の生い立ちから悲劇的な最後までを描くロマン。
武蔵坊弁慶、佐藤忠信などの忠臣の活躍にもご注目あれ。
無念の炎につつまれ、英雄は伝説となる。
名作・南総里見八犬伝を、八犬士が活躍する後半部分に重点をおき、よみやすくまんがにしたもの。
江戸時代の超人気作家、滝沢馬琴が描く、壮大なスケールの物語。
犬という字を名前に持ち、不思議な玉に導かれる八人の運命とは……。
源氏物語や古今集と並んで、日本の古典の中でもとくに人々から親しまれた、日本で最初の歌物語として知られる作品。
モデルは歌人、在原業平といわれる。
全125段の中から選りすぐりのまんがでおくる恋のバイブル。
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